私たちは今、1つしかない地球を大切にする事を考え、環境・社会・経済を持続的に循環させる事に目を向けております。
世界が目指しているSDGs – 持続可能な開発目標 – は、貧困、環境、不平等、経済などの問題に関する17の
目標です。バナナペーパーはこの17目標すべてを指標とし、次の様々な取り組みを推進しています。
アフリカ・ザンビアの廃棄されているオーガニックバナナの茎から繊維を取り出し、日本の越前和紙の技術を用いて作られた紙、それがバナナペーパー。
1本の木も切らないため、森林伐採の防止にも繋がります。森林が失われないため、動物の絶滅防止にも繋がります。産業のない小さな村に雇用が生まれ、貧困の解決にも繋がります。子供たちが学校に行く事も出来るようになります。無限の可能性を持つバナナペーパーをもっと多くの人に知っていただき、そして使っていただきたいと考えています。 まさにバナナペーパーは究極のエコペーパーなのです。
CONTENTS
貧困をなくす
バナナペーパーは、現在約1000人以上の貧困層の人々の暮らしを支えています。ザンビアの農村部で直接雇用しており、多くの子供たちが学校に通うことができています。また、ペーパーの製造工場では近隣の村人へ井戸を解放しているため、何百人もの人々がきれいな水を手に入れることができるようになりました。
野生動物を守る
バナナペーパー工場は、世界初の持続可能な国立公園に選ばれた、サウスルアングワ国立公園の近くにあります(国連 2017)。野生のゾウやキリンが生息していますが、極度の貧困から発生する密猟を防ぐため、貧困層の人々を積極的に採用。生物多様性の教育を行うことで動物と人の両方を守ることができます。
オーガニック農家を支える
私たちのバナナペーパーの原料となる茎は、オーガニックバナナ農家からのみ仕入れています。通常廃棄されている茎を購入することは、経済的に不利な立場にある小規模農家に付加価値を生み出します。現在では、極度の貧困状態にあった45の農家と取引を行っています。
森林を守る
通常の「紙の原料となる木」が成長までに7~15年必要なのに対し、バナナの木はわずか1年で成長します。
またバナナは貧困層の人々にとっても重要な栄養源でもあります。
フェアトレードのバナナペーパーを使用することで、森林、人々、動物を同時に守ることができます。
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海洋プラスチックごみの問題について、多くの人やメディアが警鐘を鳴らしています。 個人として、企業として何ができるかを真剣に考える時代がきていると私たちは考えています。 ミヤザワでも、様々なプラスチック製品を紙製品に置き換えることができないかを常に考え、新しい製品を生み出しています。 既にアパレルメーカー様などにもご活用していただいておりますが、さらに多くの人にプラスチックではなく、紙製品を。紙の中でもエコな再生紙であるバナナペーパーで作られた製品を手に取っていただきたいと考えています。
企業や個人問わず、様々なものにバナナペーパーを活用いただいております。
設備を豊富にそろえておりますので、様々なオリジナルアイテムを作成することが可能です。ご相談ください。