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ユネスコの無形文化遺産

2014/10/31 その他

ミヤザワの製品のすべてに紙が使われています。
その量は年間で何百トンにもなります。

私たちの身の回りにもたくさんの紙が溢れています。
この紙はどうやって作られているのか?皆様にきちんと伝えられるように・・・
越前和紙で有名な福井県武生市の和紙製紙工場に見学に行って行きました。

日本の和紙はユネスコの無形文化遺産に登録申請中です。
1500年前に日本に伝わったとても歴史ある和紙。
ミヤザワの和紙の卒業ケース・卒業ホルダーは大人気です。
そんな和紙を作る体験をして来ました!!

現在では原料は海外からパルプの輸入が大半を占めますが、
国産のコウゾを使う和紙も越前にはありました。
和紙製紙工場の社長様のご紹介で、人間国宝の工房にもお邪魔しました。
『和紙、すいてみるか?』
びっくりするくらいのありがたいお申し出に、早速挑戦してみました。
見ているよりも繊細で重く、まるで生きた紙の溶液と闘っている感覚でした。
優しく優しく、でも力は均等に入れて・・・。溶液と息を合わせないと和紙はすけません。

日本が誇る【和紙】を、ユネスコの無形文化遺産に指定して頂けば、
世界中にその素晴らしい文化が認知されますね。